2020年 東京オリンピック 追加種目へのサーフィン提案決定に伴う 下田市への競技会場誘致活動

marine_net
私たちは世界に誇りうる下田の海をアピールする絶好の機会と考えてマリンネット下田と日本サーフィン連盟:静岡伊豆支部が中心となり署名活動を行いました。
下田のサーフィンの歴史は日本の中でも古く1970年代からたくさんのサーファーが下田の綺麗な波を求めて1年中訪れ海の賑わいと下田の観光を支えてきました。
また1980年代よりサーフィンコンテストの開催地として注目されプロアマの全国大会が数多く開催され下田のサーフィン文化を作り上げてきました。
marine_shimoda:
素晴らしい海の環境をベースに下田のサーファーのサーフィン技術は向上し世界レベルの優秀な選手を輩出しています。
このような抜群なサーフィンの環境と美しい自然、大会開催実績と都内に最も近いサーフィンリゾートとして下田市を世界にアピールして東京オリンピックのサーフィン種目開催地として誘致活動を繰り広げて行きたいと考えています。
marine_net_2

2020年 東京五輪サーフィン競技会場下田市誘致目的

  1. 下田の美しい海とビーチ、文化を世界にアピールする。
  2. 世界初となるサーフィン種目の開催地として名を残し次世代への観光活性化へとつなげる
  3. 地元の子供たちが下田の海と地域に誇りに持ち、夢と希望と郷土愛を育む。

kids_smile

署名目的

全国へ誘致活動をアピールし下田市の魅力を広報することを目的として行いました。

下田市誘致アピールポイント

  1. 海に囲まれた伊豆半島は、コンスタントな波が期待できます。
  2. 国際オリンピック委員会は競技会場に豊富な宿泊施設を備えていることを基準としています。下田市はホテルなどの宿泊施設が充実しています。
  3. 全国大会の実績が多く、大会設営、運営をスムースに行うことができます。
  4. 都内から特急電車を利用して約2時間30分で到着できます。
  5. 白い砂浜、透明度の高い海などロケーションに優れています。
  6. 津波避難場所の高台が海岸近くにあり安全面に優れています。

マリンネット下田  理事長 西川 雅一郎
日本サーフィン連盟 静岡伊豆支部長 増田 章司

活動報告

平成27年10月15日よりマリンネット下田と日本サーフィン連盟:静岡伊豆支部が中心となり署名活動を開始。
平成27年10月30日  下田市長:楠山俊介氏を訪れ署名簿(1919名)を手渡し誘致活動の協力を要請しました。
shimoda_city
平成27年11月20日  静岡県副知事:土屋優行氏を訪れ誘致活動の協力を要請しました。また今後の活動についてご意見と助言を頂きました。

平成27年12月25日  下田市長、牧之原市長、磐田市長の3市長で県知事へ「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会における静岡県へのサーフィン競技会場の誘致に関する要望書」を提出しました。県知事からは県としても誘致に向けて積極的に行動したいとのコメントをいただきました。
shizuoka_pref

静岡県/下田市が来る東京オリンピックに向けて、サーフィン競技会場誘致ムービーを制作し公開!

平成28年1月6日
パワフルな波と抜群のロケーションに加え、宿泊施設の豊富さ新鮮な食事と癒しの温泉を動画を通してアピール。
そして下田の波に乗るローカルサーファーの美しい映像をフューチャー!

2020年東京オリンピックにおいてサーフィンは追加種目として競技に認定されるのか。ムービーはその夢と希望を願う内容です。

英語版

東京オリンピック‧サーフィン競技会場
下田市誘致ポスターを製作!

平成28年4月1日
andy_poster
下田市が、東京五輪のサーフィン競技開催を目指す啓発ポスターを製作。
市内、伊豆半島の各市町の公共施設や観光施設、宿泊施設などに掲出し、誘致活動の機運を盛り上げる。
世界的に有名な美術家のアンディー・デイビスさん(米国在住)が、山と緑に囲まれた下田の真っ青なビーチをデザイン。波の上を壮快に滑走するサーファーを、真っ白な砂浜とともに描いた。

下田のサーフィン文化を伝える「いいら!下田フェス」を開催

平成28年3月25日〜4月4日
iira7
2020年東京五輪のサーフィン競技開催地として立候補している下田で、世界に誇る海の美しさを知ってもらおうと、下田のサーフィンやビーチカルチャーを発信する「いいら!下田フェス」を平成28年3月25日から4月4日まで開催しました。
iira1
たくさんの方に下田の海の素晴らしさとサーフィンの歴史、オリンピック誘致活動の内容を周知できたと思います。

目指せ100人サーフィン!

平成28年6月26日日曜日
開催場所:静岡県下田市多々戸浜
主催:下田市自然体験活動推進協議会
協力:マリンネット下田
100_SURF1

東京オリンピックのサーフィン競技会場を下田に誘致しようと、全国初となる一本の波に同時に100人が乗る挑戦を下田市吉佐美多々戸浜で行いました。100_SURF3

たくさんのメディアが集まり下田市の東京オリンピック:サーフィン競技会場誘致活動の意気込みをアピール出来たと思います。

平成28年8月4日 オリンピック誘致活動終了のお知らせ

8月3日(日本時間8月4日未明)ブラジル・リオデジャネイロで行われた「IOC総会」において、サーフィン競技が、東京2020オリンピック追加競技として正式承認されました!

また会場につきましてはIOC副会長から「千葉県一宮市」が有力と伝えられました。
これを受け静岡県は会場誘致を謙譲することを決定致しました。

下田市のサーフィン競技オリンピック会場誘致活動にご協力して頂いた方々には大変残念なお知らせですが、これからも伊豆下田のサーフィンを盛り上げて参りますので引き続きよろしくお願い致します。

2020東京オリンピック/サーフィン競技の成功を心より願っております。